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啓心会について

ASSOCIATION

啓心会の沿革

HITSORY OF KEISHINKAI

昭和19年2月

日本空手道啓心会(以下「啓心会」)を設立した高沢正直先生は空手の拳を握り、知念和義代先生に手ほどきを受けた後、全日本空手道連盟総本部修道館館長の遠山寛賢先生に師事、生涯空手道に精進し、後進の指導にかけてきました。

昭和26年3月

高沢正直先生が岡谷市に現啓心会の基礎となる岡谷空手同好会を設立し日本空手道啓心会が発足。その後岡谷空手クラブを設立、昭和37年4月には岡谷市体育協会空手部を発足させ初代部長として就任しました。

昭和38年7月

東京都板橋区に本部道場を設立した後、日本国内の北海道地区、東北地区、西東京地区、京都府、中国地区、四国地区、九州福岡、熊本などの各地区に本部・支部を開設してきました。

北海道恵山道立自然公園にて稽古
(中央:前会長高沢先生 左より2番目:山﨑会長)

昭和40年代

アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、スリランカ等の東南アジアなど世界各地に啓心会の支部を次々に設立していきました。啓心会ワシントンD.C支部にはブルース・リーやモハメド・アリも時々練習にきていたほど勢力的に支部を展開してきました。

1969年(昭和44年) 東南アジア各地へ指導

ワシントンD.C支部にて
左:モハメド・アリ   左:ブルース・リー

現在、長野県下には茅野、箕輪、南箕輪、下諏訪、松本渚、松本梓川の6支部の各道場において、幼年から青少年および成人会員の修練の活動を続けてきています。

1973年(昭和48年)1月1日茅野支部稽古始め
前列右から3番目:小池本部長

松本梓川支部

全国大会は昭和34年に第1回大会を開催してから令和元年8月には第61回日本空手道啓心会大会を開催しています。(令和2年第62回大会は新型コロナウイルス感染拡大防止により中止)
節目の大会には国際親善大会として、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、スリランカなどの海外支部の選手も参加し大会を盛り上げております。

1995年7月 インドネシア大会開催

1997年3月 アメリカ大会開催

2019年(令和元年)8月 第61回 大会開催
インドネシア、スリランカ参加

毎年秋には県内の支部において白馬、霧ヶ峰、菅平、乗鞍、軽井沢などで合宿を行っています。他の道場との交流や稽古により技だけでない人間形成を目指しています。

霧ヶ峰合宿

今日、時代とともに空手も変わってきております。創設70年の啓心会はその時代の流れに融合しながら、今後も正当伝統空手を継受していき、100年、200年続くよう精進していきたいと考えています。

押忍