初めての方へ

1. 空手を通じて礼節や思いやる気持ちを養う

啓心会の目指す空手は、「空手で強くなること、勝負に勝つこと」よりも、空手を通じて、人とのつながりを大事にし、相手を思いやることができる優しさ、人生を生き抜く強い精神力をつけることです。

2. 大事なのは腕力の強さではなく、心の強さ

空手には『礼に始まり礼に終わる』という言葉があります。

相手を思いやる気持ち、尊重する気持ち、尊敬する気持ちを育て、自我を押し通すのではなく、制御することを覚えます。

相手を思いやり、尊重する心を持てば無駄な争いは起きません。啓心会では、技を鍛えて強くなると同時に、強く優しい心をもった人格の形成を大事にしています。

3. 自分自身と向き合い、真摯に空手と向き合い、鍛錬に励む

厳しい鍛錬をつむことは、痛みや苦しみも伴います。その努力の日々の先に、ようやく技を習得していく事ができます。つまり技の習得と同時に、自分自信に打ち勝つ精神力も得ることができるのです。

強い精神力が芽生え、やがては人に優しく、思いやることができる心も育つ、というのが武道のよさでもあります。